Companion · 第2章

第2章 クリアリング対象商品の基本解説

清算されるのは、どんな商品か。上場デリバティブと店頭デリバティブという二つの世界の違いから説き起こし、先物・オプション、金利スワップ、CDS といった主要商品を、清算の視点——どうリスクを測り、どう証拠金を求めるか——から解説します。

章の後半は証拠金モデルの考え方に踏み込みます。商品ごとのモデルの違いと適用場面、MPOR(リスク計算期間)の役割。デリバティブ市場の規模感と、多様化するプレイヤーの姿も、ここで俯瞰します。

The Essentials ・ この章で学べること

The Map ・ この章の見取り図

ETD OTC 二つの世界 上場(ETD)の既製品と、 店頭(OTC)のオーダーメイド(第1節) 主要商品 先物・オプション、金利スワップ、 CDS・為替デリバティブ(第2節) 証拠金計算モデル SPAN・VaR・ES・SIMM の考え方と、 MPOR(リスク計算期間)の役割(第3節)

商品を知ることは、リスクの測り方を知ることでもあります。第4節では市場を動かすプレイヤーも俯瞰します。

The Updates ・ 刊行後の動き

この章に関わる刊行後の動きと補足記事は、順次このページに追記します。